Profile

<概要とご案内>
岐阜県マンドリン協会には、現在、中学生から社会人までの15団体が加盟して
います。(加盟団体一覧は、こちら
入会資格は、岐阜県に活動拠点を持つギター・マンドリンクラブで、「団体加入」と
なっています。(学生・生徒の団体、一般アマチュア団体)
会員になろうとする団体は、「入会申込書」を当協会会長に提出し、総会で承認を
得ます。
詳しい運営機構などについては、会則をご覧ください。

当協会加盟団体は、みんなでギター・マンドリン音楽を楽しみ、協力し合って
普及発展をめざすという、共通の願い(目的)を持っています。
協会の活動目的は、次の通りです。
1.ギター・マンドリン音楽の研究を目的とする。
2.岐阜県ギター・マンドリン界の普及発展に尽くす。
3.加盟団体相互の交流を持ち、親睦と相互援助を図る。

私たちは、多くの仲間が会の目的に賛同し、共に活動してくださることを願って
います。

活動実績があり入会をお考えの団体は、ぜひ連絡をお願い致します。

<歩み>
当協会の歴史は長く、元日本マンドリン連盟会長 故 伊東尚生氏によって、
1955年に「岐阜マンドリン協会」として設立されました。
その後、1971年に「岐阜県マンドリン協会」と改名。
1972年より機関紙が発行され、協会の活動の様子や加盟団体関連の演奏会
案内などを広報してきました。
当時の活動の様子や伊東氏の思いを垣間見ることができる機関紙 創刊号
第6号第11号 の一部を掲載します。
機関紙は、第11号より「Tutti」と改題されました。
当初は加盟団体が交代で発行していたようで、大学生の方による手書きの
ものもあります。
「岐阜県内のクラブがまとまって、マンドリン音楽の向上、発展に、又一般への
 認識高揚に努力して行きましょう。」(機関紙創刊号より)という伊東氏の言葉
どおり、学生・社会人の区別なく、今日まで活動を共にしてきました。

協会のメインイベントとして、1973年から、年に一度「岐阜県ギター・マンドリン
フェスティバル」を開催しています。
(第1回は1972年9月19日に岐阜市民会館で行われる予定でしたが、諸事情で
 延期となり、1973年6月21日に岐阜商工会議所ホールで開催されました。)
このフェスティバルでは、加盟団体が互いに演奏を披露し合ったり、特別ゲスト
として著名な音楽家などを招いたりして、ギター・マンドリン音楽の普及・発展
団体
相互の交流を図ってきました。
2004年「第30回記念フェスティバル」では、岐阜県出身の作曲家 藤掛廣幸氏を
指揮者に迎え、氏の曲(マンドリン合奏「パストラル・ファンタジー」、ギター合奏
「海のファンタジー」)を、それぞれ合同演奏しました。

(岐阜県ギター・マンドリンフェスティバルの歩みは、こちら

<これから>
岐阜県マンドリン協会は、これからも、ギター・マンドリン音楽を愛する者が
団体の枠をこえて相互に関わり合い、協力・援助し合えるように、情報を提供
したり、フェスティバルなどの行事を推進したりします。
当協会のよさは、年代をこえたつながりもできるところです。
中学生、高校生、大学生…後続の皆さんのためにも、有意義な活動を推進
するよう、努めます。

このようなすばらしい会の礎を築き、多大な功績を残してくださった伊東尚生氏
に、感謝致します。